大会テーマ 「モノ」で語る妖怪〜造形=妖怪の文化論に向けて〜

開催の趣旨

   妖怪文化の研究は、ここ20年ほどで飛躍的に発展してきた。そうした妖怪文化研究において、いまだ取り残されている領域がある。それは、モノとしての妖怪、すなわち造形化された妖怪の文化領域である。本大会では妖怪を現実世界において造形するという営みについて、最前線の方々にうかがい議論したい。(飯倉義之)

日時:2017年12月9日(土) 13:30〜17:00

会場:京都外国語大学 452教室(京都市右京区西院笠目町6)

-アクセス・地図等はこちらを御参照ください。
-研究大会終了後に、構内にて懇親会を行う予定です。

登壇者

荒井良氏(工房もんも 張り子造形作家、「妖怪張り子」の第一人者)
小川知男氏(兵庫県福崎町職員、福崎町河童プロジェクトを指揮)
香川雅信氏(兵庫県立歴史博物館、「妖怪いやげもの」に精通する妖怪博士)

趣旨説明・司会

飯倉義之(國學院大學文学部、説話が専門で物質文化は苦手)

(研究会事務局)

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京都学園大学人間文化学部 佐々木研究室
Tel 0771-29-2467

(研究会サイト)

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