大会テーマ|「ガンダム講談」にみる身体化する物語

下記の要領で第15回研究大会を開催いたします。関心を持たれた方は会場までお越し下さい。

日時
2010年12月04日(土)13時〜17時
会場
大阪市立難波市民学習センター
(大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階)

会場へのアクセス

概要

 この研究会では、日本を代表するアニメーション、『機動戦士ガンダム』の展開過程を紹介しつつ、その今日的な表現のひとつである「ガンダム講談」に焦点をあてて議論をおこないます。誕生から30年が経過した「ガンダム」は、テレビのアニメーションとして出発し、映画、OVAやゲームといったマルチメディアのなかにも進出していきました。
 そのような多様なメディア展開のなかにあって、「ガンダム講談」は、人間にとってもっとも基底的なメディアである「声」と「身体」を駆使しながら、物語を再創造しています。このようなメディアと物語のあり方を見直すことで、情報や物語の多様な展開のあり方とその可能性を探索していきたいと考えます。そこで本研究会では、講談師の旭堂南半球氏をお招きし、彼が講談という日本の伝統的な話芸の形式のもとに再創造した「ガンダム」の身体性と物語性について考察をおこないたいと考えます。

講談

コメント

司会

[敬称略]

※詳細は下記画像を参照ください。