比較日本文化研究会の連絡用ブログです。

研究会雑誌『比較日本文化研究』(発売は風響社)は、第20号の刊行をもって、休刊しました。 なお、はてなダイアリー終了に伴い、はてなブログに移行しました。本サイトが「移行後」のサイトです(2020.06)。 https://hikakunihon.hatenadiary.org/

比較日本文化研究会2022年度研究大会

以下の通り2022年度の研究大会を開催いたします。参加ご希望の方は、本記事の末尾にある「参加申し込み」から登録をお願いいたします。 ★研究大会テーマ★ 近代における大衆芸能の地域受容 日 時 2022年11月5日(土)13:00~16:30 実施方法 オンライン開催…

第20号

発売は風響社です。 【特集】人文社会科学の四半世紀を振り返る 安井眞奈美 特集について─比較日本文化研究という視座 【第一部】変わりゆく社会を追って 川上郁雄 「移動する子ども」というフィールド 安井眞奈美 出産と妊産婦・胎児の死─四半世紀の研究(…

第19号

発売は風響社です。 【特集】葬送と死生観の変化をめぐる日韓比較研究の試み 土居 浩 特集にあたって 金セッピョル 自然葬の表象のアリーナから─『We Don’t Need a Grave』をめぐる映像人類学的実践 宋炫同(翻訳:浮葉正親) 韓国における葬送儀礼の変遷と…

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大会テーマ:民俗学と地域貢献

日時:2018年12月9日(日) 10:30〜15:00 会場:京都学園大学京都太秦キャンパス_E301号教室(京都市右京区山ノ内五反田町18) -https://www.kyotogakuen.ac.jp/outline/campus/uzumasa/ 趣旨 地域の暮らしの中から、私たちの来し方行く末を考えることは、…

大会テーマ 「モノ」で語る妖怪〜造形=妖怪の文化論に向けて〜

開催の趣旨 妖怪文化の研究は、ここ20年ほどで飛躍的に発展してきた。そうした妖怪文化研究において、いまだ取り残されている領域がある。それは、モノとしての妖怪、すなわち造形化された妖怪の文化領域である。本大会では妖怪を現実世界において造形すると…

2017年度研究大会(第一報)

2017年度研究大会は、以下の開催予定です。詳細は続報をお待ちください。・日時:2017年12月9日(土)午後 ・会場:京都外国語大学 ・テーマ(仮):妖怪の「モノ」語り〜妖怪物質文化論に向けて〜

(この記事はアーカイブしました)

大会テーマ 島嶼社会を考える

開催の趣旨 島嶼とは四方を海に囲まれた地域であり、相対的に<本土>より規模が小さく、また地理的境界が明確であるがゆえに、<内部と外部>をめぐる諸課題が顕在化・先鋭化しやすいと考えられる。この意味で島嶼社会は社会の縮図であり、比較的モデル化を…

第18号

発売は風響社です。 【特集】口頭芸研究の可能性 真鍋昌賢 特集について 上田 学 弁士の系譜―政治演説から無声映画へ 真鍋昌賢 芸としての「漫訪」―一九三〇年代における『主婦之友』と大辻司郎 細田明宏 義太夫節浄瑠璃における口伝と観客/聴客―表現構造と…

大会テーマ 葬送と死生観の変化をめぐる日韓比較研究の試み

開催の趣旨 近年日本では、従来の葬送儀礼や墓のあり方に疑問を感じ、いわゆる自然葬を選択する人が増えている。一方、韓国でも火葬が急速に普及し、病院と葬儀場が一体となった施設が増加することで、葬送や墓に対する考え方が大きく変わりつつある。葬送や…

入会方法

会則に賛同される方ならば、どなたでも入会できます。会則のページを御参照ください。 具体的な入会手続きについては、事務局または最寄りの会員にお問合せください。なお、2007年12月現在、年会費は1500円になっております(運営委員は30000円)。

会則

1994年 9月 1日 施行 1999年12月 4日 改定 2001年12月 8日 改定 第一条 本会は、比較日本文化研究会と称し、事務局を京都学園大学人間文化学部内に置く。 第二条 本会は、国際的視野をもった日本研究とその理論研究および会員相互の研鑚を目的とする。 第三…

設立の趣旨

本会は、国際的・学際的視野からの日本文化研究・人間文化研究のための研究・交流の場となることを目指して一九九四年に設立された「待兼山比較日本文化研究会」を前身として、二〇〇一年に設立されました。前会は設立当初より、大阪大学文学部日本学研究室…

本研究会について

当研究会は国際的視野をもった日本研究とその理論研究および会員相互の研鑚を目的として設立されました。現在、機関誌発行および研究集会などを中心とした様々な研究活動を行っています。関心を持たれた方は、ご遠慮なくお問合せください。

第17号

発売は風響社です。 【特集】「日本」「日本人」の境界を問い返す 川上郁雄 特集について デビッド・チャップマン 国家の周辺を問う―小笠原諸島民の国籍、戸籍、アイデンティティ 陳 天璽 無国籍状態の人から国籍・戸籍を再考する 川上郁雄 「難民」として来…

大会テーマ 『妖怪談義』再考

開催の趣旨 いまや何度目かの「妖怪ブーム」のただなかであるが、民俗学は、この「妖怪」を学問の対象として取り上げ、真摯な研究を続けてきたと目されている。その学父である柳田國男の『妖怪談義』は、民俗学の妖怪に対する考えを示したものとして、ある時…

入会方法

会則に賛同される方ならば、どなたでも入会できます。会則のページを御参照ください。 具体的な入会手続きについては、事務局または最寄りの会員にお問合せください。なお、2007年12月現在、年会費は1500円になっております(運営委員は30000円)。

会則

1994年 9月 1日 施行 1999年12月 4日 改定 2001年12月 8日 改定 第一条 本会は、比較日本文化研究会と称し、事務局を京都学園大学人間文化学部内に置く。 第二条 本会は、国際的視野をもった日本研究とその理論研究および会員相互の研鑚を目的とする。 第三…

設立の趣旨

本会は、国際的・学際的視野からの日本文化研究・人間文化研究のための研究・交流の場となることを目指して一九九四年に設立された「待兼山比較日本文化研究会」を前身として、二〇〇一年に設立されました。前会は設立当初より、大阪大学文学部日本学研究室…

本研究会について

当研究会は国際的視野をもった日本研究とその理論研究および会員相互の研鑚を目的として設立されました。現在、機関誌発行および研究集会などを中心とした様々な研究活動を行っています。関心を持たれた方は、ご遠慮なくお問合せください。

第16号

発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】フィールドワーク実習の意義―教育と研究への双方的展開に向けて 川村清志 特集について 手塚恵子 野鍛冶やってます―京都学園大学歴史民俗学専攻の実践より 安井眞奈美 モノから暮らしを見…

事務局および運営委員一覧(2017.12.10現在)

事務局 〒621-8555 亀岡市曽我部町南条大谷1-1 京都学園大学 人間文化学部佐々木研究室 tel: (0771) 29−2467(直通) 会長 手塚恵子(京都学園大学) 運営委員 (50音順) 飯倉義之 (國學院大學) 浮葉正親 (名古屋大学) 梅野光興 (高知県立歴史民俗資料館) 表智…

大会テーマ|朝鮮学校と日本社会 ―韓国人研究者の民族誌(エスノグラフィー)を通して―

開催の趣旨 戦後(解放後)60年以上にわたって在日コリアンの民族教育を担ってきた朝鮮学校が逆風にさらされている。最近では、高等学校授業料無償化の適用除外、地方自治体による補助金打ち切り、「在特会」の会員による学校襲撃など、日本社会の圧力が急速…

大会テーマ|戸籍と国籍―「日本」「日本人」の境界を問い返す―

開催の趣旨 戸籍および国籍は、日本の近現代史の中で「日本人」による国民国家を形づけるうえで欠かせない機能を果たしてきた。その包摂と排除のメカニズムの中で、構築された「想像の共同体」の陰で生きてきた人々の生き方を、「外部の視点」から議論するこ…

第15号

発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】大衆文化と民俗学 真鍋昌賢 特集について 香川雅信 妖怪/フィギュア論 堀田穣 資料としての紙芝居―渋沢敬三・宮本常一・香月洋一郎の方法 飯倉義之 都市伝説化する「想像力」―「大きな物…

大会テーマ|大衆文化とミュージアム

開催の趣旨 近年、ミュージアムで現代文化や現代史を展示する試みが増えてきました。「戦争」を筆頭に、複数の史観・表象がたえずせめぎ合うイシューを展示するということは、ミュージアムの政治的・社会的位置をも問われる先鋭な方法的営為であると言えます…