2012-09-30 第15号 会誌『比較日本文化研究』 発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】大衆文化と民俗学 真鍋昌賢 特集について 香川雅信 妖怪/フィギュア論 堀田穣 資料としての紙芝居―渋沢敬三・宮本常一・香月洋一郎の方法 飯倉義之 都市伝説化する「想像力」―「大きな物語の喪失」と陰謀論的想像力 村上和弘 キッチュとしてのマツリ―対馬・厳原の「朝鮮通信使行列」パレードを題材に 稗島武 大衆文化研究の魅力と課題―社会学における大衆文化研究に関する一考察 【論文】 徳永誓子 「庶民の出産図」の陥穽―「融通念仏縁起」をめぐって 【研究ノート】 福士絢香・川村清志 青森県平川市新山ねぷたの復活と継承 郷堀ヨゼフ・土井浩 比較近代死生観研究の前哨―映画『死体焼却人』に寄せて 【書評】 中野紀和 安井眞奈美編著『出産・育児の近代――「奈良県風俗誌」を読む』 安井眞奈美 川村清志著『クリスチャン女性の生活史――「琴」が歩んだ日本の近・現代』