会誌『比較日本文化研究』

第19号

発売は風響社です。 【特集】葬送と死生観の変化をめぐる日韓比較研究の試み 土居 浩 特集にあたって 金セッピョル 自然葬の表象のアリーナから─『We Don’t Need a Grave』をめぐる映像人類学的実践 宋炫同(翻訳:浮葉正親) 韓国における葬送儀礼の変遷と…

第18号

発売は風響社です。 【特集】口頭芸研究の可能性 真鍋昌賢 特集について 上田 学 弁士の系譜―政治演説から無声映画へ 真鍋昌賢 芸としての「漫訪」―一九三〇年代における『主婦之友』と大辻司郎 細田明宏 義太夫節浄瑠璃における口伝と観客/聴客―表現構造と…

第17号

発売は風響社です。 【特集】「日本」「日本人」の境界を問い返す 川上郁雄 特集について デビッド・チャップマン 国家の周辺を問う―小笠原諸島民の国籍、戸籍、アイデンティティ 陳 天璽 無国籍状態の人から国籍・戸籍を再考する 川上郁雄 「難民」として来…

第16号

発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】フィールドワーク実習の意義―教育と研究への双方的展開に向けて 川村清志 特集について 手塚恵子 野鍛冶やってます―京都学園大学歴史民俗学専攻の実践より 安井眞奈美 モノから暮らしを見…

第15号

発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】大衆文化と民俗学 真鍋昌賢 特集について 香川雅信 妖怪/フィギュア論 堀田穣 資料としての紙芝居―渋沢敬三・宮本常一・香月洋一郎の方法 飯倉義之 都市伝説化する「想像力」―「大きな物…

第14号

発売は風響社です。風響社サイトでの内容紹介はこちらです。 【特集】構造主義と日本研究―レヴィ=ストロース追悼 川森博司 特集について 波平恵美子 構造主義と象徴人類学―個人的研究史としてのレヴィ=ストロース 川森博司 昔話の構造分析から観光文化研究…

第13号

各号とも風響社にて販売しております。 【特集】映画を分析する―人文・社会科学の新しい視点 佐々木高弘 特集について 志村三代子 憑きもの信仰と映画―『犬神の悪霊』の毀誉褒貶をめぐる一考察 今井秀和 文学を対照化する映画―映画『ドグラ・マグラ』から原…

第12号

各号とも風響社にて販売しております。 【特集】質的調査の知―人文・社会科学の現状 佐々木高弘 特集について 手塚恵子 文化人類学のフィールドワークとその記述 矢守克也 質的心理学の現状と課題 尾崎喜光 日本語研究における量的調査と質的調査 佐々木高弘…

第11号(2007年12月)

各号とも風響社にて販売しております。 風響社サイトでの11号の紹介は→こちら 特集|冥福という〈来世〉―高齢化社会と変わる人生観 山泰幸 特集について 大岡頼光 スウェーデンの冥福観と老人介護 岩本通弥 「スウェーデンの冥福観と老人介護」へのコメント―…

第2号(1995年12月)

各号とも風響社にて販売しております。 隠喩としての日本--アメリカ映画における<他者>の文化記号論的分析(テモテ・カーン) 比較文化論と都市史研究--歴史地理学の立場から(金井 年) ヴィクトリア時代の英国人と北海道の風景--四人の英国人と平村ペンリウ…

第3号(1996年12月)

各号とも風響社にて販売しております。 建築物と記憶--都市の比較研究のためのノート(芹澤知弘) 民俗学者の自己内省(島村恭則) 目と祭り--長野県下水内郡栄村調査報告(二)(中村博一) 「ふるさとの伝承」にみる表象の限界--映像化された「伝承」と映像化され…

第4号(1997年12月)

各号とも風響社にて販売しております。 熊野の桃太郎--見立て・まなざし・観光開発(斉藤 純) レトロ文化としての紙芝居(堀田 穣) 現地の人々の声--民俗文化の自己表現と解釈(川森博司) 死者儀礼における親族集団の役割--中華人民共和国壮族の事例より(手塚恵…

第5号(1998年12月)

各号とも風響社にて販売しております。 韓国の「死後結婚」(魯 成煥) 被差別部落と共同浴場(加藤昌彦) 中国都市社会パラダイム・モデル構築にむけて--近年の日本における都市史研究からの考察(貴志俊彦) 秋夜の火祭り・福江ねぶた--青森ねぶたの移入と定着(…

第6号(2000年12月)

各号とも風響社にて販売しております。【特集】民間宗教者 いざなぎ流「太夫」考--「御崎神」の祭文と神楽をめぐって(斎藤英喜) 神子・博士・陰陽師--いざなぎ流祭儀の生成(梅野光興) 祭儀歌謡をめぐる否定的な語り--宮古島狩俣集落の事例から(内田順子) 西…

第7号(2003年05月)

各号とも風響社にて販売しております。 戦争と民俗学--柳田国男と中山太郎の実践をめぐって(川村邦光) 「一視同仁」というはてなき旅路--雑誌『朝鮮』に見る近代日韓関係の精神史的考察(井上厚史) 日本とバスクの家名比較--屋号と「家の名」について(梶田順…

第8号(2004年11月)

各号とも風響社にて販売しております。【小特集】女性像を問い直す 失われた女性の継承権--近世の半檀家を中心として(森本一彦) 他者としての日本女性像をめぐって(川橋範子) 水子供養研究のその後--ハーディカさんへのお手紙(森栗茂一) 産育・葬送儀礼に見…

第9号(2005年11月)

各号とも風響社にて販売しております。【小特集】「子ども」とはなにか 子どもというテーマ(堀田穣) 中世の子どもの労働--なぜ子どもが売買されるのか(斉藤研一) 地理学における子ども研究(大西宏治) 台湾博覧会--植民地は今花盛り(山路勝彦) 中世の囃子物芸…

第10号(2006年09月)

各号とも風響社にて販売しております。【特集】現代社会における霊魂 現代社会における霊魂(香川雅信) 霊魂を売る--日本心霊学会の言説戦略をめぐって(一柳廣孝) 国家と囲い込まれた霊魂--鬼神論の視点から(子安宣邦) 討論:揺れうごく<霊魂>の姿(子安宣邦…

第1号(1994年09月)

各号とも風響社にて販売しております。 創刊の言葉(編集委員会) 在日ベトナム難民の異文化適応--定住適応過程と家族観の変容(川上郁雄) むら争いのフォークロア(浮葉正親・市原幸江) 「二人の旅人」に描かれた「秘密の場所」--昔話に見る原風景(佐々木高弘) …