2016-09-17 第18号 会誌『比較日本文化研究』 発売は風響社です。 【特集】口頭芸研究の可能性 真鍋昌賢 特集について 上田 学 弁士の系譜―政治演説から無声映画へ 真鍋昌賢 芸としての「漫訪」―一九三〇年代における『主婦之友』と大辻司郎 細田明宏 義太夫節浄瑠璃における口伝と観客/聴客―表現構造と「前受け」 【論文】 洪 泰漢 巫儀(ムーダン・クッ)の祝祭としての可能性(翻訳:浮葉正親) 浮葉正親 (解説)韓国の巫俗研究の進展と洪泰漢氏の研究 朴 雪梅 初期中国人女子留学生の政治思想と理想的女性像―雑誌『江蘇』の「女学論文/文叢」を中心に 【書評】 川田牧人 『異人論とは何か ストレンジャーの時代を生きる』―山泰幸・小松和彦編 木場貴俊 『モノと図像から探る怪異・妖怪の世界』―天理大学考古学・民俗学研究室編 中本剛二 『怪異と身体の民俗学―異界から出産と子育てを問い直す』―安井眞奈美著 執筆者紹介 彙報 投稿要領 英文目次 編集後記