第14号

【特集】構造主義と日本研究―レヴィ=ストロース追悼

川森博司
特集について
波平恵美子
構造主義と象徴人類学―個人的研究史としてのレヴィ=ストロース
川森博司
昔話の構造分析から観光文化研究へ
山田仁史
レヴィ=ストロースと大林太良―神話学における構造と歴史
梅屋潔
佐渡ムジナと私、そして追悼クロード・レヴィ=ストロース―「構造主義」からの落ちこぼれの証言
small;">(聞き手:山泰幸、土居浩、川森博司):〈インタビュー〉小松和彦に聞く「構造主義と私―『神々の精神史』から三〇年余り」

【論文】

小松和彦
いざなぎ流太夫の近代的存在形態神道修成派との関連をめぐって

【研究ノート】

安井眞奈美
抜けた乳歯の行方―身体観の変容にせまる

【資料紹介】

張曄
北京の怪異伝承―一九八九年から二〇一〇年までの語り

【書評論文】

足立重
山泰幸著『追憶する社会 神と死霊の表象史』
鈴木由利子
安井眞奈美編著『産む・育てる・伝える−昔のお産・異文化のお産に学』