2008-12-08 第12号 会誌『比較日本文化研究』 各号とも風響社にて販売しております。 【特集】質的調査の知―人文・社会科学の現状 佐々木高弘 特集について 手塚恵子 文化人類学のフィールドワークとその記述 矢守克也 質的心理学の現状と課題 尾崎喜光 日本語研究における量的調査と質的調査 佐々木高弘 質的調査は地域を描けるか―人文地理学の視点から 山泰幸 環境民俗学を考える―生活者の「実感」に思いを重ねる民俗学にむけて 堤邦彦 親鸞の産女救済度譚―縁起と口碑伝説のあいだ 松波幸雄 「うつ病」を通して見える現代社会 【論文】 本田健一 近世京都六斎念仏の再考―特に遊芸の付加を禁ずる規制に着目して 【研究ノート】 橘弘文 「高峯廼夜嵐」―膏取り一揆と竹本長太郎 【書評】 門田岳久 山泰幸・川田牧人・古川彰編『環境民俗学 新しいフィールド学へ』 齊藤純 小松和彦還暦記念論集刊行会編『日本文化の人類学／異文化の民俗学』
